【完全保存版】Googleアナリティクス/スプレッドシートアドオンまとめ

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Google Analyticsアドオン分析
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今回は僕が業務でよく使うGoogleスプレッドシートのGAアドオンでのディメンション・指標(メトリクス)・フィルタ・正規表現の表記方法について、UA Dimensions & Metrics Explorerを元にまとめました。

コピペするだけで簡単に使えるようにしたのでぜひご活用ください。
(そのほかの表記方法はこちらをご覧ください)

ディメンション

以下、よく活用するディメンションです。
なお、ディメンションを複数使う場合は、ディメンション同士を「,(カンマ)」で繋ぎます。

ユーザーに関するディメンション

ディメンション名 アドオン表記
ユーザー タイプ
(新規/リピーター)
ga:userType
ユーザーの年齢 ga:userAgeBracket
ユーザーの性別 ga:userGender
ブラウザ ga:browser
OS
(iOS/Android/Windowsなど)
ga:operatingSystem
OSのバージョン ga:operatingSystemVersion
デバイスカテゴリ
(mobile/tablet/desktop)
ga:deviceCategory

セッションに関するディメンション

ディメンション名 アドオン表記
メディア ga:medium
参照元 ga:source
参照元 / メディア ga:sourceMedium
キャンペーン ga:campaign
ランディングページ ga:landingPagePath

ページに関するディメンション

ディメンション名 アドオン表記
ページ ga:pagePath
ページタイトル ga:pageTitle
2ページ目 ga:secondPagePath
第1階層 ga:pagePathLevel1
第2階層 ga:pagePathLevel2
第3階層 ga:pagePathLevel3

イベント・目標に関するディメンション

ディメンション名 アドオン表記
イベントカテゴリ ga:eventCategory
イベントアクション ga:eventAction
イベントラベル ga:eventLabel
目標の完了場所 ga:goalCompletionLocation
目標の前のステップ – 1 ga:goalPreviousStep1
目標の前のステップ – 2 ga:goalPreviousStep2
目標の前のステップ – 3 ga:goalPreviousStep3

時間に関するディメンション

ディメンション名 アドオン表記
日付 ga:date
ga:year
月(MMで表記) ga:month
ga:day
ga:hour
ga:minute
月(YYYYMMで表記) ga:yearMonth
曜日の名前 ga:dayOfWeekName
時間帯 ga:dateHour

指標(メトリクス)

以下、よく活用する指標(メトリクス)です。
なお、指標を複数使う場合は、指標同士を「,(カンマ)」で繋ぎます。

ユーザーに関する指標

指標(メトリクス) アドオン表記
ユーザー ga:users
新規ユーザー ga:newUsers
セッション/ユーザー ga:sessionsPerUser

セッションに関する指標

指標(メトリクス) アドオン表記
セッション数 ga:sessions
新規セッション率
(新規ユーザー/セッションで算出)
ga:percentNewSessions
直帰 ga:bounces
直帰率 ga:bounceRate
ページ/セッション ga:pageviewsPerSession
セッション時間 ga:sessionDuration
平均セッション時間 ga:avgSessionDuration

ページに関する指標

指標(メトリクス) アドオン表記
ページビュー数 ga:pageviews
ページ別訪問数 ga:uniquePageviews
離脱 ga:exits
離脱率 ga:exitRate
ページの価値 ga:pageValue
ページ滞在時間 ga:timeOnPage
平均ページ滞在時間 ga:avgTimeOnPage
閲覧開始数
(LP別で見たセッション数と一致)
ga:entrances
LP比率
(閲覧開始数/ページビュー数)
ga:entranceRate

イベント・目標に関する指標

指標(メトリクス) アドオン表記
合計イベント数 ga:totalEvents
CV(目標の完了数) ga:goalXXCompletions
CVR(目標の完了率) ga:goalXXConversionRate

フィルタ

以下、よく活用するフィルタ設定です。
なお、フィルタを複数用いる場合は、フィルタ同士を「;(セミコロン)」で繋ぐとAND条件になり絞り込みができます。
OR条件の絞り込みを行う場合は、セグメント・指標同様に「,(カンマ)」を使います。

フィルタ アドオン表記 使用例
一致する(完全一致) == ga:landingPagePath==/index.html
LPが/index.htmlである場合
一致しない != ga:landingPagePath!=/index.html
LPが/index.htmlでない場合
特定の文字列を含む =@ ga:landingPagePath=@home
LPが/homeを含む場合
特定の文字列を除く !@ ga:landingPagePath!@home
LPがhomeを含まない場合
正規表現の一致を含む =~ ga:landingPagePath=~(home|category)
LPがhomeかcategoryを含む場合
正規表現の一致を除く !~ ga:landingPagePath!~(home|category)
LPがhomeかcategoryを含まない場合

ソート

複数設定する場合は、「,(カンマ)」で繋ぎます。
なお複数ある場合は、後ろに設定した指標やディメンションからソートされます。

例えば「ga:sessions,-ga:pageviews」とした場合には、ページビューを降順にソートした上でセッション数を昇順にソートして算出されます。

ソート方法 アドオン表記 使用例
昇順 ga:ソートしたいデータ ga:sessions
降順 -ga:ソートしたいデータ -ga:sessions

ワイルドカード

GAの管理画面でも使用できる正規表現の1つワイルドカードについてまとめました。
ワイルドカードは、その下にまとめているアンカーやグループ・その他の記法と合わせて使用することで指定する範囲を柔軟に決められるようになるのでぜひご活用ください。

記号 意味 該当例
. 任意の1文字に一致 A. AA,A1
? 直前の文字が 0 回または 1 回出現する場合に一致 AB?C AC,ABC
+ 直前の文字が 1 回以上出現する場合に一致 AB+C ABC,ABBC
* 直前の文字が 0 回以上出現する場合に一致 A* A,AB
| OR 条件を作成、()内で使用 (A|B|C) A,B,C

アンカー

GAの管理画面でも使用できる正規表現の1つアンカーについてまとめました。
フィルタ等の冒頭や末尾に付与することで、〜から始まる・〜で終わるを表現することができます。

記号 意味 該当例
^ 隣接する文字が文字列の先頭である場合に一致 ^article article/test
$ 隣接する文字が文字列の末尾である場合に一致 article$ article

グループ

記号 意味 該当例
() 囲まれた文字が同じ順序で文字列に含まれる場合に一致 (AB) ABC,ZAB
[] 囲まれた文字が任意の順序で文字列に含まれる場合に一致 [10] 210,012,120
角かっこ内の文字範囲が文字列に含まれる場合に一致 [0-9] 0~9のすべての数字

 

その他

記号 意味 該当例
[^] [ ]内の文字の否定 [^abc] a,b,cを含まない
{n,m} n回以上、m回以下の繰り返し [0-9]{1,4} 1~4桁の0~9の数字
\d 半角数字1文字 ※[0-9]と同じ ¥d{1,4} 1~4桁の0~9の数字
\ エスケープ
直後の文字を正規表現のメタ文字ではなく、通常の文字として認識する
12¥.32 12.32

※「¥」はバックスラッシュに置き換えてください

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