今回は検証ツールのNetworkタブを開いた時に出てくるQuery String Parameterについて、パラメーターごとにどういった値が取得されているのかの一覧があるといいなぁと思っていたので、リファレンスを参考に私が業務上よくみるものをピックアップして参照しやすいようにまとめてみました。
以下記事でも触れていますが、GAにどんなイベント・データを飛ばしているのかを確認する際に使用するので、確認時にどのパラメーターを参照したら良いか悩んだ場合は参照頂けたらと思います。
【新画面対応】GTMでタグ設定した後の検証方法を徹底解説
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まずは全てのヒットタイプで共通のパラメーターについてご紹介します。
パラメーター | 説明 | 値の例 |
t | hit type ヒットの種類 |
「pageview」「screenview」「event」「transaction」「item」「social」「exception」「timing」 |
dl | document location ページの完全な URL |
https://www.log-stocker.com/analytics/gtm/1499/ |
dt | document title ページのタイトル |
【新画面対応】GTMでタグ設定した後の検証方法を徹底解説 |
tid | tracking id データの送り先のGAプロパティを識別するためのID |
UA-XXXX-Y |
cid | client id 個々のユーザーに固有のID |
xxxxxxxxxx.xxxxxxxxxx |
vp | ブラウザと端末の表示領域 | 1131×789 |
sr | 画面の解像度 | 1440×900 |
sd | 画面の色深度 | 24-bit |
ul | 言語 | ja |
de | ページやドキュメントのエンコードに使用する文字セット | UTF-8 |
ヒットタイプ「event」で使用可能
続いてヒットタイプが「event」の場合に使用可能なパラメーターについてまとめます。
パラメーター | 説明 | 値の例 |
ec | event category イベントカテゴリ |
イベントカテゴリに指定した値 「読了」 |
ea | event action イベントアクション |
イベントアクションに指定した値 「/analytics/gtm/1499/」 |
el | event label イベントラベル |
event labelで指定した値 |
ev | event value イベントの値 |
イベントの値で指定した値 |
今後EC関連など、私が業務で扱っていない領域についても必要に応じて拡充していこうと思いますが、ご要望等ございましたらお問い合わせより頂けますと幸いです。
どんなデータなのかを表す種別で「pageview」「screenview」「event」「transaction」「item」「social」「exception」「timing」のいずれかが入ります。GTMで設定しているのであれば、選択した「トラッキングタイプ」に応じて「t=pageview」の形式で表示されます。